寒くなると体内の熱を逃がさないようにと
血管が収縮してしまい高血圧や脳卒中、狭心症などが起こりやすくなってしまう時期です。
早めの予防のために血流改善のための食材を多く取り入れてみませんか。
今回おすすめする血流改善食材は
タマネギ、生姜、黒木耳、青背魚(いわし、あじ、さんま、ぶり等)です。
タマネギは胃腸を温め弱っている脾を補い気の流れをよくし、消化を促進します。
げっぷや胃の膨満感、下痢が気になる方におすすめです。
生姜はお腹を温めて胃腸の働きを促し、食欲を増進させます。
初期のかぜや冷え性の方、吐き気や鼻づまり、ガス過多(げっぷ)等の症状の気になる方におすすめです。
かにやえび、魚介類などによる食中毒予防にも用いられることも・・・
黒木耳はキノコの中でも食物繊維が多く便秘改善におすすめです。
気血両方を養い浄血と潤す作用により顔色の悪さや乾燥肌の改善に役立ちます。。
さんまは疲れているが高ぶっていて眠れない方やほてりや寝汗、イライラしがちな人におすすめです。
弱っている臓器や血、津液を補って溜まっていた熱を冷ましてくれる食材です。
血を作るビタミンB12は魚の中でも特に多い食材です。
あじは胃を温めて腎を補います。
タウリンはサバやサンマより多く含むアジは体力減退の強い味方です。
ぶりは高たんぱく質で気血両方を補ってくれます。
憶能力の向上や、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病など生活習慣病の予防効果があるとされるEPA、DHAが豊富です。
いわしは気血両方を補いストレスからくる不安などにも良い食材です。
骨まで食べれるいわしは骨を強くするカルシウムも豊富です。骨粗鬆症予防にいかがですか。
今回詳しくご紹介した食材を毎日の食事に取り入れ、寒い冬に備えてみませんか。