香りというのは、漢方でも効能の1つとして使用されてきました。
胃の働きを助けたり、邪を発散させる効果や、気の巡りを整えるなど生薬によって変わります。
ラベンダーの香りは、『気滞』といって気持ちなど目には見えない体のエネルギーの流れが乱れ、滞ってしまった状態に良いとされています。
ラベンダーのリラックス効果というのがこれに当てはまります。
気持ちが塞いでしまう時、悶々と考えてしまう時、イライラしてしまう時…
フワリと華やかなラベンダーの香りを嗅ぐと気分が落ち着きます。
このラベンダーは様々な用途があります。
リラックス効果を求めて入浴剤やアイマスクの香り付けに使用されていたり、アロマオイルの中では刺激が少なく肌トラブルにも良いとされ、化粧品や肌に直接付けるものにも含まれています。
他にも実は虫には苦手な匂いだということを利用し、虫よけに使用するという使い方もあります。
人にとってはいい香りのする香水感覚で使用して、虫が寄って来ないのはうれしいですよね。
無水エタノールと精製水と混ぜて、手作りの虫よけスプレーにするのもお勧めです。
モヤモヤとした気持ちはなるべく溜め込まず、こまめに発散させるのが気の巡りを整える方法の1つです。
ゆっくりと深呼吸をして体の空「気」を入れ替える。ちょっと息抜きをする。それだけでも少し楽になります。
それにプラスしてラベンダーの香りを使用すると効果アップですね♪