今年も母が梅干しをつくってくれるそうです。
「自分が死んでも娘(スタッフO)がしばらく食べれるように」と
たくさん作ってくれます。
泣けます。
梅仕事の季節ですね。
七十二候では『梅子黄』(うめのみきばむ)
青い梅が次第に黄色味をおびてくる頃。
七十二候とは・・・
1年を24等分したものが二十四節季
二十四節季をさらに3つの季節に分けたものが七十二候です。
『梅子黄』は6月16日~6月20日頃
この5日間に季節をつけちゃうとはすごいですね。
日々を過ごしていると5日間なんてすぐに過ぎてしまいます。
昔の人たちは季節の移り変わりを大切にして
名前をつけて特別なものにする。
その心意気に触れて、私も季節を楽しみたいと思いました。
私は梅シロップを作ってみようと思います!
<梅シロップの作り方>
①青梅1kg、氷砂糖1kg、保存瓶を準備する
②梅を優しく水で洗う
③自然乾燥をして乾いたら、さらに一つ一つキッチンペーパーなどでしっかり水分をふき取る
※水分が残っていると失敗につながることがあります。
④ヘタをとる
※実に傷をつけないよう注意しましょう。
⑤熱湯消毒した保存瓶に梅をすべて、氷砂糖もすべて入れ冷暗所に置いておく
※熱湯消毒する際は一気に熱湯を注ぐと瓶が割れてしまうため
一度60℃程度のお湯でガラスを温めてからにしましょう。
⑥1日2~3回くるくると瓶を傾け、10日くらいしたころから
梅シロップが楽しめます。
梅の唾液の分泌を促す作用と氷砂糖の肺を潤す作用でのどの渇きを癒してくれます。
これからの季節にぴったりですね!