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十全大補湯の優れた補気作用と補血作用とは

2020.05.04

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)についてお知らせします。

 

(下記の写真にクリックするとジュンケツ錠(=十全大補湯)の商品販売サイトにつながります)

体力虚弱なものの疲労倦怠、食欲不振、病後・術後の体力低下などに適用されます。

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)は、気を補い胃腸虚弱などの症状の改善が期待される「四君子湯(しくんしとう)」と

(四君子湯の構成生薬は、胃腸によい6種類です。無駄な水分を取り除く“蒼朮”と“茯苓”、滋養作用のある“人参”、緩和作用のある“甘草”などが配合されています。)

血を補う作用が期待される「四物湯(しもつとう)」

(四物湯の構成生薬を見てゆくと、地黄は血を補い身体に潤いを与える力に優れています。芍薬も補血作用に秀でており、くわえて筋肉の硬直をやわらげるはたらきもあります。当帰は補血作用と活血作用を併せ持ち、生理不順や生理痛の改善に活躍します。)

に黄耆と

桂皮が加えられたものです。

人参は滋養強壮作用が期待され、

白朮、

茯苓は体内の水分代謝を調節するといわれています。

地黄、

芍薬は血を補う作用、

川芎や

当帰は血の巡りをよくする作用をそれぞれ期待して用いられ、

甘草は他の生薬の効果を緩和し穏やかにする働きがあるといわれています。

胃腸の調子が比較的よくないときは十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)より補中益気湯を使うそうです

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)を補中益気湯の他に取り入れる漢方薬にくわえてみてはどうでしょうか

私も仕事なかなか決まらなかったりしてストレスたまったりすると気の巡りが悪くなり肌の調子が悪くなったり免疫力が低下したりします。

漢方薬や煎じ薬を飲んで気の巡りや免疫力アップにつなげてほしいと思います

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