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自律神経の乱れと不調

2023.03.24

春は、自律神経が乱れやすい季節です。
漢方でも、冬から春の気温の変化に身体が付いていけず体調を崩すことで気滞が起こると言われています。

この気滞の症状は、イライラや不眠、気持ちの浮き沈みが激しいなどの精神の症状や、ゲップやお腹にガスが溜まるなどの胃腸症状、女性だと生理周期が乱れるなど、自律神経の乱れにより起こる症状と似ています。

春の不調を放っておくと、夏の体力不足に繋がり夏バテしやすくなったりと次のシーズンの不調の原因にもなってしまいますので、なるべくその時その時に対処するのが大事となってきます。


自律神経を整える為の生活養生としては、食事、運動、睡眠、入浴が大事な点となります。

まず、食事をとると消化のために副交感神経が活発に働き、体はリラックスモードになります。
偏った食事は自立神経のバランスを乱すため、バランスの良い食事が大切です。
1日3食しっかりと食べる、もしくは1日2食の方はなるべく同じ時間に食べるようにし、体がリズムを取りやすいようにするのがおすすめです。


運動は、まとめてハードなものを行うよりこまめに体を動かすのが良いです。
運動をすると自律神経のバランスを整えるセロトニンが分泌されます。
なかなか時間が取れない時は、通勤時や買い物時に歩く、階段を使用するなど、日常生活の中でこまめに体を動かすことを意識してみてください。

睡眠は、部屋の照明暗めにしたり、蒸しタオルやアイマスクなどで目元を温めるなど、心身をリラックスさせることが重要です。
スムーズで深い眠りを誘うためには、副交感神経が働きゆったりとした気持ちで入眠に入れるような工夫をしてみてください。

入浴はシャワーだけでなく湯船につかりましょう。お風呂は心の洗濯という言葉もあります。
気持ちいい温度にしっかりとつかると、胸の奥から深く息を吐き出して脱力することができます。あの瞬間に副交感神経が働き自立神経のバランスが整うので、シャワーだけで済ませている方は今度ゆっくりと湯船につかってみてください。
38~40℃のお湯に10~20分間入浴すると効果的と言われています。

 

こういった生活養生に身体に合った漢方をプラスすることで相乗効果が生まれ、体調が整いやすくなりますので、気になる方はご相談くださいませ

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