風邪っぽいなと感じていた喉の症状が、あっという間に進行しコロナと診断、自宅療養中に感じたこと、行ったことを書いてみました。
自分で行う抗原検査キットはあくまで目安
15分で結果がわかる検査キットは便利ではありますが、発症からの時間や、唾液・鼻水などの検体の取り方などにより陰性と出てしまうこともあり、自分で行った検査では陰性でも、病院ではコロナ陽性と診断されることもある。
発熱救急外来は、常に混雑している(休日は4〜5時間、外で待機が当たり前)
自家用車を持っていない人にとって、寒空の下の屋外で待機はかなり無理があります。
アプリでオンライン診療や往診の予約が取れるものあるが、常に満員で予約不可
医師30名以上対応と表示があっても、夜間や休日は常に満員で連絡すら取れない状態でした。
平日の病院もかなり混雑
検査自体行っていない、発熱している方は今診れないと断られる可能性もある為、最寄りの内科や耳鼻科に電話で確認を取っておいた方が良いです。
薬剤不足で解熱鎮痛剤は出されなかった
調剤薬局も慢性的な在庫不足の為、手持ちの薬を使ってくださいと言われました。解熱鎮痛剤が必要であっても出してもらえない可能性もあります。
県も重症化の方を優先するので、軽症の方は自宅待機してくださいと言っている
自己検査で陽性になった場合、そのまま自宅で隔離期間開始となるので、一人暮らしの場合は準備するタイミングすら難しい。
つまり、かかっても自分で対処するしかないというのが、現状でした。食料や飲み物の備蓄に加え、症状別で対応できる常備薬の必要性を改めて強く感じた体験でした。
- 同居家族がいる場合はアルコール消毒液のスプレーを常に持って動くのも重要。
- 解熱鎮痛剤は、自分に合ったものを3日~1週間分は持っておく。
- 喉の腫れや咳の症状が強く出る場合が多く、喉を潤す作用は常時必須。
- 麦門冬を含む漢方を溶いて少量ずつ服用したり、蜂蜜100%の飴を舐めたり、バニラアイスや杏仁豆腐、ゼリーなど冷たくて喉通りの良いものもオススメです。
私の場合は喉風邪のような症状から、倦怠感、高熱、節々の痛み、乾咳、喉の腫れ、喉の痛みと酷くなっていきました。
解熱鎮痛剤としてアセトアミノフェン配合のデプロキ、市販のイブ、咳止めに麻杏止咳顆粒、喉の渇きに麦味参、喉の腫れに紅豆杉を症状が落ち着くまでは適時利用して、なんとかコロナと戦うことが出来ました。
今、話題となっている「柴葛解肌湯」は品薄状態だった為、あいにく使用することが出来なかったので、発熱した日から飲んでいたらまた違っていたのかと少し残念な気持ちです。
私が使用したもの以外にもどういった症状が強く出るかで組み合わせや飲み方も変わってくるでしょう。ご自身を守る為、ご家族を守る為に「備えあれば患いなし」の精神で今一度、備蓄やお手持ちのお薬を見直してみてください。