風邪、インフルエンザ予防の鉄則といえば「うがい・手洗い」などですね。しかし、一番効果的な予防は自分自身の抵抗力を高めておくことです。漢方は元々予防医学。病気を治すのは当たり前で、病気にならないように事前に予測し、手を打つことで健康を保持することが東洋医学の基本です。知っておくと便利なのが生薬『板藍根(ばんらんこん)』
板藍根とは
板藍根とはアブラナ科の植物ホソバタイセイの根のことで、藍染めに使われています。鎌倉時代に武家の間で愛用されていたという藍染めですが、先日お客様から「藍染めって防虫、防カビ、防臭効果が優れていてカビにくいのよ」と教えていただき、菌を寄せつけにくい板藍根だからなるほどそうかと、納得するお話を聞かせていただきました。寒さが厳しい冬になると風邪の予防や健康維持にと役立てられています。ビタミンやミネラルなどが豊富な板藍根は子供からお年寄りまで、幅広い年代層に役立つポピュラーな生薬です。
板藍根はいつ飲む
風邪、インフルエンザなどが流行っているシーズン。受験生シーズン、風邪に負けない身体作りにお使い頂けます。
中国では家族の守り神的な役割で使用され、板藍根を煎じた液をお茶代りに飲んだりスプレーをしたりうがいをしたりすることで学級閉鎖を防いでいるようです。
はくすいの板藍根 (HAKUSUI’s tea)
はくすいの板藍根 (HAKUSUI’s tea)は、はくすい堂独自のルートで台湾から直接仕入れているお茶です。性味は苦・寒で、熱を冷ましたり、毒素を排出するのを助けます。
はくすいの板藍根 (HAKUSUI’s tea)は板藍根エキスと板藍根粉だけで作られてます。お湯にサッと溶けて飲みやすいのが特徴です。