こんにちは。
今年もあと2月を切りました。秋の夜長に皆様はいかがお過ごし
でしょうか?
現在、二人に一人はがんの時代と言われています。
九州山口地方は 福岡の地で漢方一筋40年
がん、アトピー、不妊を克服したいあなたを漢方、養生でサポート
薬草の森はくすい堂カンポー先生がお届けします。
最近では芸能界など「ガン」の話題が多いですよね。
そこで気になったのですが、ガンになってからではなくて、どうしたら
ガンにならない様にする事が大事なのではないかと…
現代の豊かな食生活(油や糖質の摂り過ぎ)の影響もガンのエサ
となります。
食べ放題の様な食生活に加えて多忙や環境などのストレスが多いなど
解毒力の低下が重なるとガンは育ちます。
先月の薬膳イベントでは、秋のメニューの「肺」を潤す食材を、ご紹介しました。
その味付けは、あっさりです。
あっさりですがダシを効かせると薄味でも美味しくいただけます。
食材、そのものの味を大事にするには、ちょっとした一手間が
大事です。
忙しいと、化学調味料に頼りがちな現代ですが、ほんの一手間で
充分ですよ。
麦茶などを入れる容器に水を張って昆布と干し椎茸を入れます。
冷蔵庫で保存して2~3日で使い切ります。
ダシは魚の削り節などでも良いですし、お野菜を煮る際に干海老や
干し貝柱なども良い出汁が出ます。
その他にガンのエサの糖質は白糖では無く、キビ糖やはちみつを
摂り入れてみましょう。自然の甘さが分かる様になります。
砂糖や人工甘味料などに慣れていると、脳が欲してくるので
お芋等の甘さを美味しいと感じなくなります。
豊食を「飽食」(腹いっぱい食べる)とも言われる現代の日本です。
腹7分にして消化の負担を減らしてあげるだけでも、ガン細胞の増殖を
軽減できます。
消化に労力を使うと、その間にガン細胞や死細胞などの処理をする
全身のパトロール隊「マクロファージ」の力が減退します。
万が一、ガンになっても食養生、生活養生をして治していきましょう。
それでは次回は食養生で食べる順番をご紹介しますね。