最終更新日:2024.9.24
今回はビワの葉の効能についてお話します。
我が家にも庭にビワの木がありますがこのビワの葉にはいろんな効能があります。
ビワの葉は昔から薬効の宝庫で、咳止め、血圧降下、鎮痛効果、そしてなんとがんにも効果があると言われています。
がんに有効と言われているのはビワに含まれるアミグダリンという成分です。このアミグダリンは温めると身体の中に浸透していき炎症やがんに効果があると言われています。
世界三大長寿村の1つである、パキスタンのフンザという村がガンの患者がきわめて少なく、そこの住民が常食しているアンズに、アミグダリンが豊富に含まれています。それで、アミグダリンとガンの関係の研究がはじまったそうです。
ビワの葉の簡単な利用法はビワの葉風呂
布袋に葉を入れて、ボウルや鍋の中の熱湯につけ、その熱湯と布袋をそのままお風呂に入れます。疲れが抜けて身体の懲りもほぐれます。
ビワ葉コンニャク罨法
血行不良や神経圧迫、骨転移によって起こる痛みは辛いです。不安や恐怖がもっと痛みを強く感じさせます。鎮痛剤やモルヒネの力を借りる事もあったりします。しかし、痛みは治癒しているサインです。 その痛みを薬なしに自然に解消する手当てのご紹介をします。
痛みは患部だけを手当てしても治りません。 解毒や代謝の衰えが大きく関わっています。「肝」「腎」「脾」の手当てを してから、痛んでいる患部を手当てします。 この3つの臓器の働きが良くなるのに「ビワ葉コンニャク罨法」を します。とても気持ち良く、簡単に出来るので是非取り入れたいお手当てです。 「肝」と「腎」はびわの葉とコンニャクで温めて「脾」は冷蔵庫で冷やした コンニャクで冷やします。
冷たさにびっくりするかもしれません。この温と冷の刺激で3つの臓器の手当てをしっかりすれば、痛みが和らぎます。