これまで、自分の健康を守るブログをお話してきましたが、
いずれママとなる方々には是非、考えて頂きたいと思います。
今回は、経皮毒の中では「歯磨き剤」をご紹介しましょうね。
一般的に歯磨き剤は化粧品に分類されますが、最近は薬用成分
配合の「医薬部外品」のものが多くなっています。
さて、口の中に毒物が入ってきた場合、粘膜から吸収される物は
「経皮毒」、口の中から喉に流れるものは「経口毒」となります。
口の中は粘膜状になっているので皮膚の何倍も毒物を吸収率が
高くなります。
当たり前に使っている歯磨き剤ですが、選ぶ時も充分な注意が
必要ですね!
歯磨きをするのは虫歯予防の為ですが、歯磨き剤によって細菌を
全て洗い流すと、口の中は無防備になってしまいます。
細菌の中には虫歯の原因の悪玉菌だけでなく、善玉菌も住んで
います。
善玉菌がいなければ、、悪い菌が繁殖しやすくなり、かえって
虫歯になりやすい状態となります。
皆さんの歯磨き剤やマウスウォッシュの成分に「PG」と表示されては
いませんか?
「PG」とは(プロピレングリコール)といって製品の品質を保つ為に
保湿剤として使われます。
そして保湿以外の働きにトランスポーター(運び屋)の役割が厄介
なのです。
この厄介なお話は次回にさせていただきますね。