今回は経皮吸収されると危険が高い蛍光増白剤がどんなものに
使われているかご紹介しますね。
合成洗剤ならぬ合成染剤は身近なところは、フキンやマスク、
ガーゼやオムツ、生理用品果ては、紙コップまで直接に
肌や口に触れる物などに使用されています。
薬用石鹸と「薬用」と付く石鹸は全て「医薬部外品」に分類されます。
不思議な事に、「医薬部外品」は全成分表示義務がありません。
どんな成分が含まれているか全てを確認出来ないのです。
そして植物性や天然系という製品も石油由来の化学物質が含まれて
いる事が多いのです。
たとえ99%が化学物質で1%が植物や天然の成分でも、身体に
とても良さそうな表記やコマーシャルが許されています。
一体、どんな製品を選べば良いのでしょうか?
それならば、「品名」を確認してみましょう。
石鹸に分類される製品は品名に「◯◯用石鹸」と記されています。
合成洗剤の場合は「◯◯用合成洗剤」となっているので、
判断できますね。
多少、価格が高いのも安心した良い物づくりには手間暇が
かかります。
石鹸に職人さんが1週間もかかる作り方から、短時間で
化学反応をして作る石鹸では、油脂に含まれる保湿成分が
残ります。
手間暇のかかった石鹸は、1日で二酸化炭素と水に分解され
ます。
しかし、合成洗剤が川に流れると完全に分解サれるまでに
10年近くかかります。
元々、天然の素材から出来ているからこそ、ネズミやカラスが
食べたりもしているのですね!
大昔より使われてきたからこそ安心して石鹸を見直してみませんか?
さて次回は経皮吸収される機会の多い、「歯磨き剤」についてお話しま
すね。