今回は前回の疑問にお答えしますね。
日本は昔はシャンプーの代わりに米のとぎ汁やお酢、灰汁といった
天然の物を使っていました。
もし現代で利用するならば、無添加の石鹸や石鹸シャンプーで頭皮
や髪を洗います。
その後は髪がきしむなら、お酢やクエン酸を洗面器のお湯に1g程度
薄めて髪になじませます。
これで指通りもよくスルっとします。
化学物質まみれのシャンプーの利用で経皮吸入された成分は体に
蓄積してしまいやすいという事は前回迄でお話しましたね。
今後の自分の為と、お腹の中の羊水で濃縮された状態が赤ちゃんの
住む環境となると思ったら怖いですよね
羊水からシャンプーの香りがする事のない様に、上手な石鹸選びも
大事ですね。
そもそも石鹸とは何でしょう?
基本的に「石鹸」とは牛脂や米ぬか、パーム油といった天然の油脂に
苛性ソーダか苛性カリを反応させて作った物の事を言います。
石鹸の歴史は古く、1万年前に人間が火を使う様になって、獣を火で
焼いて食べる際に出来たのが最初だと言われています。
獣から滴り落ちる脂が木の灰と反応してできた土、これが汚れを落と
す土としての石鹸の始まりでした。
それでは現代では、安心して使える石鹸はあるのでしょうか?
次回は安心して使える石鹸についてお話しますね。