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添加物の何が良くないの?

2014.05.13

健康が損なわれるだけでなく、昔からの製造を継承してきた食品メーカーは
現在のコストダウンした添加物食品に対して、太刀打ちできなくなっています。
貴重な伝統技術が失われていっています。

かつて「お袋の味」だった家庭の味は
添加物によって「袋の味」になっています。

添加物がインスタント食品やレトルトパック、冷凍食品など
加工食品に含まれているのは勿論ですが、
ドレッシング、ポン酢、麺つゆ、焼き肉のタレ、三杯酢などにも添加物が使われています。

これらの食品は含まれている旨味調味料によって誰が作っても同じ味になります。

また添加物入りの調味料を使った場合、下手をすると
インスタント食品よりも添加物を多量に摂ってしまう可能性があります。


つまり、現代の子ども達が幼い頃から慣れ親しんでいるのは
「母の味」ではなく「添加物の味」なのです。

人の味覚は本来、色々な旨味を判別できる様にできています。

添加物入り食品に馴染んでしまうと、私達の脳は「美味しい」が単一化して、
「美味しい」とはこの味のことだと頭に刷り込まれてしまいます。

味覚は3才迄に基礎ができ、10才で固定しますが、添加物の入った食品は味が濃くなり、
濃い味に慣らされることで正常な味覚が身に付かなくて成長します。

つまり、素材本来の味や、薄味の物を楽しめなくなるだけでなく、
生活習慣病のリスクを高くしてしまいます。

特に怖いのは添加物を摂っていた本人よりも、子どもや孫、
ひ孫にリスク(悪性腫瘍、アトピー、障害児、奇形児)が…。

しかし添加物ばかりを責める訳にはいきません。

消費者である我々が、もっと添加物の実態を知ろうと努力し、
必要の無い物は摂らない様にしましょう。


添加物を減らす方法には
  調味料を見直してみましょう。
  料理のレパートリーを増やしましょう
  薄味の料理に慣れ親しみましょう
  プランターなどで家庭菜園を作ってみましょう
   又は信頼できるお百姓さんに分けてもらいます。


100%無添加にするのは無理でも、工夫次第で摂取量を大幅に減らせます

子ども達の未来を考えれば、親である大人達が「時間が無いから」とか
「便利だから」という理由だけで加工食品を頼るのはやめるのは当然の事だと思います。

添加物の怖さを知らずに利用していた方々も、戦前に食べられていた食品を意識してみて下さい

前回までのブログに詳しく載せているので参考にしてみて下さいね。

最後になりますが、添加物の入った食品を目の仇にするのではなく、
非常食として用意しておく事は良い事だと思います。

地震や台風、洪水などの非常時には腐らずに長期間食べられ、命を長らえる食品としては重宝します。

目先の損得だけで子ども達を犠牲にしてはいけませんね。

大切なのは我々大人が子ども達の未来の為に今、何を為すべきかを考えて行動する事ですね(^^)v

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