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普段の食事が実は不健康の元を作っていた…!?

2014.04.12

なぜ日本人が戦後、急にパンを食べる様になって
パン好きの人が多いのかは前回のお話
でお分かり戴けたかと思います。

小麦を主食に増やす事が日本の自給率を下げ、
減反政策に追い込む結果にもつながったのではないでしょうか。


今回は ごはんとパンの比較をしてみます。


パンに合う朝食メニューはサラダやハムエッグ、ウィンナー、
牛乳、コーヒー等が一般的でしょうか。


ごはんでは、朝食には味噌汁、納豆、焼き魚、漬物、日本茶が並びそうですね。
和食が一番

ごはん食では野菜中心でタンパク質も充分です。

パン食でもタンパク質が多く脂質が高めになりますね。

では、高タンパク、高カロリーではどの様になるでしょうか?

もちろん、体格面で良くなります。
昔の小柄な日本人から欧米人並みに身長、体重が増えました。

しかし内蔵の大きさは戦前からほとんど変わっていないのです。

日本人の身体がたった戦後の数十年足らずで急に大きくなって、
内蔵の負担が大きくなり肝臓や心臓、腎臓、血管障害が増えています。

以前は成人病と言われていた病気が子どもに増えてきて、
今では生活習慣病と呼び名がかわりました。
低年齢化しているアレルギー疾患の気管支喘息やアトピー性皮膚炎、
鼻炎など、昔では聞いた事の無い病気がふえました。
元々ごはんを食べる伝統的な食生活を送っていた日本人は
多量のパン用小麦粉、乳製品、卵を処理する能力の遺伝子を持っていません
体内での処理能力をオーバーしてしまったので
アレルギーを起こしてしまったのですね。
つまり日本人にとって、お米はアレルギーを起こしづらい食品になります。

そして、ごはんはどんな食材、料理とも組み合わせが出来て
バランスのいい食事ができます。

パンでのおかずは、肉や乳製品など脂っこくてカロリーの高いものばかりです。

給食の主食のパンに合うおかずが洋風の物になるのは当然です。
それを食べて育った子どもは洋風の食事を当たり前に食べる様になります。


そうだったのですね。
子どもの頃から当たり前と思っていた食事が
実は不健康の元を作っていたとは信じがたいですが、事実なのですね。
次回は洋食によって他にも弊害が出てきている事実をお知らせします。

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