お待たせしました。
前回より牛乳のお話の続きです。
地上で一番大きなアフリカ象の体重はおよそ、5000kgあります。
この身体を支える太い骨は牛乳は飲まなくても草や木から作り上げています。
実は野菜や海藻にはカルシウムが牛乳より多く含まれているものが沢山あります。
牛乳100gで大根の葉っぱは2倍、小松菜は1.5倍、ひじきは1.4倍、
切り干し大根で5倍、ワカメで7倍、にぼしで22倍です。
日本人は昔から野菜や海藻でカルシウムを摂っていたのに
何故 牛乳に頼る様になったのでしょうか。
戦後にアメリカから酪農が普及され、
アメリカの乳業会社の発展の為に給食での牛乳が開始されたと言っても過言ではないでしょう。
日本の行政にも責任がありますね。
そして給食だけではなく、粉ミルクも売れる様に計画された様です。
少なくともアメリカの占領中は保健所にも乳業会社の
専従栄養士を派遣して、妊婦さんの栄養指導をしていました。
今日に至っても保健所の栄養指導で1日200~400mlの牛乳を飲む様、指導されています。
牛の赤ちゃんは自然な生活なら半年は一緒に暮らせるのに、
牛乳メーカーは子牛が飲むはずのお乳を製品化してしまうので
生後わずか4週目位から脱脂粉乳や配合飼料に替えられてしまいます。
この配合飼料の一つの肉骨粉がいずれは大きな問題となるのですが、
その話はまた後日にしたいと思います。
この様に日本はアメリカの食民(植民)地になっている事に
そろそろ気付いて本来の健康を取り戻していく時代にきています。
次回は粉ミルクの普及で母乳の出が悪くなる原因の一つだ
という事についてお伝えしますね。
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