セミの声が聞こえるようになってきましたね😄
もうすぐ梅雨明けしそうですが、まだ雨が続きじめじめしてイヤですよね
梅雨時期は脾の働きが盛んになる一方、暦の上では夏でもあるため
心の働きも盛んになっています。
脾には喜燥悪湿(湿気を嫌い乾燥を好む)という特徴があり、雨が多い季節には湿気が強くなり、
脾の働きに影響を与え運化作用が阻滞されます
体内の湿を改善する食薬として、
・辛味(生姜・ネギ・胡椒)
・苦味(苦瓜)
・淡味(冬瓜・はと麦)
・温性(海老・鶏肉・羊肉)などがあります
心には「喜温悪寒」(寒さを嫌い温かいの好む)という特徴があり、
寒い冬より厚い夏のほうが血がスムーズに流れ、過ごしやすくなります。
しかし、暑すぎると津液が消耗され血を補充する水分が足りなくなり
心の血脈を司る働きに影響を与えます
暑を冷ます必要もあるので、
・苦味(苦瓜)
・鹹味(昆布・海苔・塩)
・涼性(大根・胡瓜・セロリ・はと麦)などの食薬がおすすめです
また、手軽に飲めるお茶として『烏龍茶』も良いですよ😉
烏龍茶は温性にも涼性にも偏らず平性で、湿邪と暑邪が混ざった時期に最適なお茶です。
カフェインは緑茶と同じくらいの量を含んでいますので、
飲み過ぎには注意が必要です
梅雨明けするまでは、湿気対策に力をいれましょう😄