中国では古くから薬膳・漢方の生薬として使われてきた『緑豆』。
日本では主にもやしの原料として使われていますよね。
中国では夏の時期に緑豆スープとして親しまれているそうです。
『涼性』で利尿作用が強いので、夏期の暑気あたりや体にこもった熱を収めるのに適しています。
清熱解毒の効能もあり「解毒の良薬」とも言われるほど。
解毒力は皮の方が強いため、皮付きの緑豆で食べる方が良いです
小豆よりもひとまわり小さいので、火の通りも早く調理もしやすいので
スープや粥、ご飯など美味しくいただけます。
小豆に食感が似ていますので、ぜんざいの様にして食べるのも美味しいですよ
スープは、鍋に水と緑豆を入れて緑豆が柔らかくなるまで煮るだけです。
味付けしなくても大丈夫ですが、お好みでアレンジされてください
体を冷やしますので、下痢気味の時や胃腸などを冷やさない方が良い人は
食べるのは控えめにされた方がよいでしょう