
「涼しくなったし、これで、やっとやりたい事ができる」と、秋の行動計画をいろいろと立てている方もいらっしゃることでしょう。
しかし、そのはやる気持ちが老化を早めてしまいます

「がんばって夏は特に不調もなく乗り切ったのに、秋口になって疲れて仕方がない」と訴える方がいらっしゃいます

これは、「秋疲れ」の典型的な例といえ、「涼しくなったし、あちこち頑張って行くぞ」」という方が多いです。
気分は動きたい。でも、カラダは…

夏場は蒸し暑く、動くことが億劫なうえに、暑さにカラダを慣らすためにエネルギー(漢方でいう「気」)を使っているので疲れやすく、なかなか活発に動くことが難しいものです。
しかし、気温が低くなり、日差しも穏やかになると、「さあ、運動をするぞ!」とか、「いろいろと楽しい会合にでかけよう」という気分になりますよね

こう思えることは、心身ともに健康な証拠でもあるので、“良いこと”ではあるのですが、その「気分」にまかせて行動をしていると、「秋疲れ」という“悪いこと”が生じるのです

夏の疲れが溜まっているところに、その疲れをとらずに、いろいろと動き回ってしまうと、さらに疲れが溜まります

暑さに対応するために、自身が持っているエネルギーを使ってすり減らしているところに、動くことで、またエネルギーを使い、カラダのエネルギーがどんどんと減っていってしまう状態です。
この「エネルギー不足」の状態を、漢方では気(エネルギー)が虚(ない)の状態、「気虚」といいます。
「秋口になって疲れて仕方ない」という方は、「気虚」の典型例といえます

「気虚」にならないためには、「あれも、これもやりたい!」という気持ちをコントロールして、「行動を八分目」におさえることです。
もちろん、夏の疲れを感じている胃腸も「腹八分目」で

冷たい飲食や、暑さによる自律神経の乱れなどから、胃腸も夏バテになっています

エネルギー(気)は、食べ物が胃腸で消化されることで作られるので、夏場に減ってしまったエネルギーを補充するのに、胃腸の働きも重要です。
食欲の秋といえども、食事も八分目にして、胃腸に負担をかけないように気を付けましょう


さらに付け加えると、エネルギーを補充するもう1つの手段である睡眠にもコツがあります

この時期は、眠気があっても覚醒するように「ふんばらない」ことです。
涼しくなると、眠気を強く感じることがあります。
これは、夏場は暑さで寝苦しかったり、早く起きてしまったりして、睡眠不足などに伴う疲れが溜まっていたところに、涼しくなって寝やすくなったので、カラダが「ぐっと眠って夏の疲れをとりたい」と訴えていることを意味します。
眠気に任せて眠ることが疲れを早くとり、エネルギーを補充することにつながるので、早めに床につくなどするといいでしょう

秋を存分に楽しむためにも、急発進せず、夏の疲れを取り、ゆっくりほどほどに過ごしましょう


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