各季節ごとに かぜ インフルエンザなどは見られますが 三寒四温で気温の変化が激しい春先と 寒さが厳しい冬に特に多く現れます。
症状や体質などにより大きく2つのタイプ(赤い風邪と青い風邪)に分けられます。 さらに黄色い風邪とよばれるものもあります。
赤い風邪
のど風邪に多いタイプで、のどの腫れや痛み、カラダのほてりや熱感、発熱など炎症症状が主体になるのが特徴です。寒い風邪のような寒気はあっても少なく、気候が温暖なときや、暖房や冷房などで空気が乾燥したときなどにひきやすくなります。
おすすめの食材は 菊花 ミント トマト きゅうり ごぼう 大根 かぶ 葛です
そんな赤いかぜには天津感冒片 涼解楽などがおすすめです
よく使われる生薬は 桂枝 麻黄 葛根 防風
青い風邪
ひきはじめに背中がゾクゾクと寒気(悪寒)がするのが特徴です。急な気温低下や寝冷え、冷たいものの食べ過ぎなど、カラダが冷えるとひきやすくなります。
おすすめの食材は しょうが ネギ しそ ふきのとう 葛 シナモン 八角です
そんな青いかぜには葛根湯 などがおすすめです。
よく使われる生薬は 金銀花 連翹 薄荷 板藍根
黄色い風邪
食欲不振や、下痢や吐き気などを伴う風邪は「黄色い風邪」。全身がだるく感じられる症状も伴います。代謝が良くなくストレスなどで身体に水分を溜め込みやすい人がかかりやすいです。
そんな黄色い風邪には晶三仙 勝湿顆粒などがおすすめです
よく使われる生薬は 藿香 蘇葉 白朮
春前まで続くインフルエンザウイルス感染の予防、風邪をひきにくい身体の
免疫力アップとして漢方薬で補い、食生活で体力を作り体調を整えましょう。
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