台風一過でやっと太陽が顔を出してきました。
朝晩はかなり涼しくなってきました。日中も30℃を越える事もなくなり、
秋の気配が進んでいます。
そろそろ夏の疲れが出やすい季節です。体調管理はしっかりしておきたい
ところですね。
乾燥してくるので呼吸器を傷付けられやすくなり、のどが痛くなったりします。
のどが痛む時はアルコール、ネギ、にんにくなど温熱性の食品は避けます。
反対の寒涼性の食品にします。
この季節からは梨や柿の果物も良いですが、干し貝柱を水に戻した出汁で
大根や冬瓜などの野菜を入れたお粥がお勧めです。
菊花は風邪を飛ばし、五臓の働きを調和して発散する力を高めてくれるので
菊花の煎じ液でお粥を作るよいです。
仕上げに渇きを潤す涼性の葛でとろみをつけると良いですね。
他にもこの季節からの食材で涼性のものをご紹介しますね。
白菜、ゴボウ、かぼす、ゆず…お鍋の食材ですよね~豆腐、牡蠣もなんです。
清熱の食材と逆の温性(熱性)の食材は牛肉や鶏肉、ネギが入ると、お鍋は
バランスが取れるのですね。
今年は秋刀魚が高めの様ですが、秋刀魚の出荷が落ち着いてくる頃には、
牡蠣小屋のオープンが楽しみになってきます。
食欲の秋ですが腹7分でストップが出来る様になれます様に。