こんにちは。
秋も深まり晩秋の秋、皆様はどんな秋をお過ごしですか?
1年間、人工授精に通われていたYさんがお見えになったのは2ヶ月前です。
卵巣が腫れて水が溜まってきたという事で治療をお休みすることにされました。
卵巣がオーバーワークで悲鳴をあげたのです。
来店された頃は生理前のPMSがひどく、イライラしていました。
体温も高めで、このままでは良い卵ちゃんが育ちません
「肝腎陰虚」の状態で血液も身体の潤いも不足がちで「肝臓」に血液が潤って
いません。
よく言う「癇の虫」「癇癪持ち」「癇にさわる」は「肝臓」に関係しています。
こんなイライラした気持ちをスッキリする為に「血」を補い、肝臓を元気にしつつ
伸びやかにして、ストレスに打ち勝ちます。
その他にも「気」の滞りは血の流れも悪くします。この流れを良くすると水も滞り
なく流れて身体のバランスが良くなります。
2ヶ月経った今、卵巣の腫れも改善されて水も無くなりました。
これで卵ちゃんも大きくなるのに気持ちの良い卵巣になりました。
しばらく心も身体もお休みさせて、のびのびしていたら、
「お腹の中に行きたいな~」と卵ちゃんも思ってくれますよ