こんにちは。今回~は子宝相談のお話をしますね。
Yさん37才は、今回1才のお子さんの授乳も終了すると生理が開始しました。出来るだけ早く二人目の
妊娠を希望して子宝相談にみえました。
Yさんは一人目の妊娠前には「子宮内膜症」が卵巣のチョコレート嚢腫迄になり、手術までしなくては
いけませんでした。
子宮内膜症は、20~30代の女性によくみられる病気で、国内に
100万~200万人の患者がいるとみられています。
子宮内膜症の原因については免疫異常、月経血が卵管を逆流して起こる「逆流説」が有力視されていますが、
はっきりとしたことはまだわかっていないのが現状です。
Yさんは社会に出て仕事を始める頃から生理痛がひどく、毎月、生理が来るのが地獄だったそうです。
結婚してからあまりの酷さに婦人科に行くとかなり重度の子宮内膜症でした。
卵巣にできたチョコレート嚢胞の保存手術をすると、卵巣の妊娠能力が低下する可能性が結構あります。
痛みから解放されたものの、妊娠が出来ないのではと心配になり3年前に初来店されました。
では、漢方での子宝相談は一体どんな感じのものでしょうか?
次回では子宝相談ってどんなもの?のお話になります。