本日はどんな化粧品なら安心して選べるかをお話しますね
無添加、自然派と聞くと化学物質が一切入っていない様なイメージが
ありますよね。でも実際にはほとんどの化粧品に石油から合成された
化学物質が含まれているんです
他にも「無添加」とは一体、何を添加していないのか?その基準は
企業によってバラバラです。
そして「自然化粧品」の基準も曖昧で、たった1%の天然成分が配合
されているだけで「自然化粧品」と謳う事ができるんです
合成界面活性剤の種類には3000種類ぐらいあるので、自分の化粧品に
入っているかを見分けるのは大変ですね
基本的に化粧品には以下の様な材料で作られています。
①基材…化粧品のベースとなる成分
②界面活性剤…成分の乳化及び洗浄
③美容成分…肌の保湿やコンディショニング
④合成ポリマー…皮膚のコーティング
⑤防腐剤…化粧品の防腐
この成分を、いかに天然成分で作れるかです。天然成分でも「椿オイル」と
書かれていたとしても、昔ながらの圧搾法で抽出しているのか、合成溶剤
を使って抽出したのかは分かりません。表示義務が無いのが現状です。
その他にも「キャリーオーバー成分」といって製造過程で製品を
安定される為に使われた化学物質は規定量以内なら成分表に書かなくて
良いのです
天然の界面活性剤で乳化すると、天然は乳化力が弱いので分離した状態
になっています。使用前にドレッシングの様に降って混ぜる事になります。
そして合成防腐剤を使わないで天然成分だけで防腐高価を高めています。
こんな風に便利では無いのが難点かもしれませんが、本来なら「腐らない」
「カビない」「長持ちする」というのは自然の法則からしても不自然ですよね
本当に肌の事を考えているメーカーを探すには、矛盾した商品を求め続け
ないという事になりますね経皮吸収は行く行くは赤ちゃんへの影響へと
繋がります。参考までに下記は成分の一例です。
【界面活性剤】
(乳化・洗浄)
通常では分離するはずの油分と水分を混ぜ合わせるはたらきがあります。
皮脂を溶かして肌の内部に水分を浸透させるために使用します。
石油原料成分例 天然成分例
PEG-5 石けん素地
ラウレス-3 レシチン
ラウリル硫酸ナトリウム 大豆エキス
ココイルグルタミン酸Na ヤシ油脂肪酸
ラウレス硫酸Na など
など
(防腐剤)
品質を保つための保存料として使用されています。
石油原料成分例 天然成分例
パラベン ローズマリーエキス
安息香酸Na ヒノキチオール
フェノキシエタノール クマザサ
グレープフルーツ種子エキス
天然ビタミンB
(色素)
きれいな色を出すために主にメイク用品に使用されています。
石油原料成分例 天然成分例
赤色223号 酸化チタン
青色404号 酸化鉄
黄色401号 紅花
など カルミン
など
(香料)
香りをつけるために使用されます。
香料は「香料」とのみ表記される場合が多いので「香料」と
書いてあるからといって合成成分とは限りません。
石油原料成分例 天然成分例
アセトアルデビド ローズマリーエキス
ゲラニオール イランイラン油
アネトール など
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