秋とは名ばかりで、まだまだ残暑が厳しい時期。
しかも、これまでの暑さに耐えた心と体には、かなりダメージが溜まっているはずです
特に夏にダメージを受けやすいのが、五臓の「脾」の部分。
「脾」は、湿気や水に弱いのが特徴です。
夏の暑さで大量に汗をかいたり、過度な水分補給をしたりすることで弱ってしまいます
「脾」は胃腸などの消化器系に通じており、食べ物の消化・吸収をコントロールします。
そして、吸収した栄養物質から”気・血・水”をつくり、全身に供給する役目を持っています。
「脾」が弱まることで、消化不良や食欲不振、胃のもたれを起こしやすくなり、その症状は口や唇に現れます。
いつもと味覚が違ったり、唇の色つやが悪くなったり、
唇の横に吹き出物ができたりした場合は、要注意です
漢方では、食事・運動・睡眠で健康を保つ方法を”養生”といいます。
そして、みなさんの普段の生活にぜひ取り入れてほしいのが「食事」の養生法。
食事に漢方の思想をちょっとだけ取り入れることで、家族全員の病を予防する”養生”になります。
夏にダメージを受けやすい「脾」を強めるためには、「黄色いものと甘いもの」を積極的にとるようにします。
カボチャ、サツマイモ、ジャガイモ、米、トウモロコシ、大豆、果物などがそれにあたります。
~養生レシピ~
「カボチャとサツマイモのスープ」
材料(4人分)
カボチャ 200g/サツマイモ 150g/タマネギ 80g/牛乳 250cc/顆粒コンソメ 小さじ2/塩・こしょう少々/水 適量
① カボチャ、サツマイモ、タマネギの皮を剥いて薄切りにし、鍋に入れます。そこにひたひたに浸かるくらいの水を入れ、火にかけます。
② 沸騰したらあくをとり、顆粒コンソメで味をつけて、弱火で煮込みます。
③ 食材がやわらかくなったら火を止め、粗熱をとります。その後、ミキサーまたはフードプロセッサーでトロトロのスープ状にします。
④ 3を鍋に戻して弱火にかけながら、牛乳を足してなめらかに、そして塩コショウで軽く味付けをします。焦がさないようにおたまで混ぜながら行います。
「カボチャのスープなら普段つくっているよ~!」というお母さんも多いかもしれませんが、これが”漢方”のひとつだとわかると驚きですよね
薬膳で残暑を乗り切りましょう
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