福岡の国際中医師・子宝カウンセラー
ステキに先生です
「味噌は医者いらず」という言い伝えがあります。昔から味噌に関することわざがたくさんあり、味噌と健康を結びつけたものが少なくありません。昔の人は、経験的に味噌の高い栄養価を知っていたようです。
味噌の原料である大豆は、発酵によって、大豆にはない、あっても少量のアミノ酸やビタミン類が多量に生成され、栄養価はさらに優れたものになっています。その中には生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸８種類がすべて含まれているのです。
日本人にとって味噌を使った料理で一番なじみ深いものは、お味噌汁ではないでしょうか？
お味噌汁を毎日飲んでも飽きない理由のひとつに、好きな具材を入れられる、どんな具材にも合うということが挙げられます。
定番の豆腐やわかめ（海藻類）はもちろんですが、豚肉（豚汁）、魚、季節の野菜、キノコ類、イモ類など…もたくさん入れて楽しむことが出来ます。
また、お味噌汁は基本的に温かい状態で飲むことが多いと思います。食事の始めに温かいものを体内に入れることで、内臓が温められ、消化酵素が働きやすい状態にしてくれます。
そして消化酵素がしっかりと働くことで栄養素の消化・吸収がスムーズになります。
暑い季節には、つい冷たいものばかり食べたり、クーラーにあたって体が冷えやすくなります。お味噌汁などの温かい汁物で内臓を温めることをお勧めします❢
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