.皆さん、こんにちは

福岡の国際中医師・子宝カウンセラー
ステキに先生です



最近はイヤホンの音量を外に漏れるくらい大きくして

音楽を聴いている若者を良く見かけます

聴覚は内耳の有毛細胞が音を感じて

耳が聞こえるのですが

この有毛細胞は一度傷ついて死んでしまうと再生しません



イヤホンで大音量の音楽を聞いたりしていると

有毛細胞が傷つき、難聴になったり耳鳴りがしたりします



中医学では、耳は五臓の腎に属します



腎には腎精が蔵されいています



この精とは、精とは生長・発育などの生命エネルギーの源となる栄養物質で

腎に蓄えられるので『腎精(じんせい)』ともいわれています。



でも、若いうちから大音量で音楽を聴き続けていたら、

腎精はあっという間にすり減り、腎機能に影響が及んでしまいます。




なぜなら、音を感じる耳は腎精によって滋養されているのです




つまり私たちは、生長・発育などの生命エネルギーの源「腎精」を消費して
音を感じているのです



そして、腎のエネルギーが不足してくると老化が早まります



イヤホンで大きな音を聞き続ける事は

耳だけだにとどまらず身体全体の老化ともつながっていきます





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