ついに、福岡市でもコロナウイルスの感染者が確認されました。
店内の消毒、スタッフの予防に気を付けています。
些細なことも積み重ねれば立派な予防となりますので、今日からできる予防方法をいくつかご紹介いたします。
1:基本は手洗い消毒
目をこすったり、鼻をかんだりと無意識に顔を触る場面は非常に多いです。ウイルスが侵入する粘膜に自ら付けないようにこまめな殺菌を。
コロナウィルスはアルコールに弱いので、アルコール除菌のものを使用してください。
また、衣服や洗えるマスクの消毒は、ウイルスが界面活性剤に弱く熱湯には強い点を踏まえ、煮沸消毒ではなく洗剤で洗濯をするようにしましょう。
2:喉の乾燥を防ぐ
人間の粘膜は潤っていないとバリア機能が各段に下がります。
ドライアイだと花粉の影響を受けやすいように、喉の粘膜も乾いているとウイルスの侵入に抵抗できず炎症が起こりやすくなります。
マスクをすると自分の吐く息でマスク内の加湿ができますので、手づくりマスクも立派な予防アイテムです。少量の水分補給をこまめにするのもおすすめ。
3:呼吸は鼻から吸って口から出す
コロナウィルスは肺に入ることが一番の脅威となります。
体の構造として口から吸った空気はダイレクトに肺に届きますが、鼻から吸うと鼻腔内の入り組んだ所を通り肺にゆっくり届きます。
これはあくまでどちらがマシか、という話にはなりますが外では鼻呼吸を意識してみてください。
人の集まる場所は危険だと分かっていても、生活する上で避けられない状況はたくさんあります。各市がコロナウィルスについての最新情報や相談窓口の案内をしていますので、ご自身の地域の情報を確認しながらそれぞれの予防方法を実践されてください。