中医学的ダイエットの基本方針は、太りにくい体作りなので、痩せることを目的としている一般のダイエット方とは異なります。
注目するのも体重ではなく、体調と体脂肪です
極端なカロリー制限よりも栄養バランスが取れた食事で、緩やかにそして確実に減量することを目指したダイエット方法です。
見た目の美しさだけではなく、健康的な体を作る事こそ中医学的ダイエットの本質です。
①『余り食べないのに太る』
下半身太りの【気虚(ききょ)タイプ】
・運動が苦手 ・疲れやすく体力がない ・カゼをひきやすい ・胃腸が弱く下痢しがち ・お腹に力が入らず便秘がち ・肌にしわやたるみができやすいなど
このタイプの人は全体的にぽちゃっとした感じで、体に締りがありません(まさしく私のこと~
)
ダイエット願望が強く、余り食べないという人に良く見かけられるタイプです。
食が細いので、エネルギー不足となり、疲れやすく、体力も筋力もついてきません。
筋肉が少ないので基礎代謝も低く、体脂肪がなかなか燃焼してくず、食べたものがそのまま体脂肪となってしまうので、食べる量は少ないのに、太りやすい状態に

お尻が下がる、下腹が出てしまうポッコリ型は筋肉の不足のために身体のラインを支えきれなくなっています。
このタイプは脂肪が霜降り状態なので、年齢を重ねるとたるみが目立つようになります。
疲れやすく、カゼをひきやすいのもエネルギー不足が原因。
女性では、生理が止まったり、不正出血しやすいという症状も見られることもあります。
太るから食べないのはわかりますが、食べないからエネルギーが足りず太るという悲しい悪循環になっていることも考えられます
「食べる量を減らす」「運動をする」という通常のダイエットは逆効果
このタイプはもともとエネルギーが不足してしまっているので、
食べる量を減らしてエネルギーの元を減らしたり、運動してエネルギーを消費すると、ますます痩せにくい体質になっていき、体調も悪くなっていきます。
なので、負の連鎖を断ち切るには、まずはエネルギーをしっかり作る事を大切にします。
中医学ではエネルギーは朝作られると考えられています。
朝しっかり目を覚まして、澄んだ空気を胸いっぱいに取り入れることが肝心です。
もちろん睡眠もエネルギーの補充には重要な要素なので、早寝早起きこそが何より効果的なダイエット方法になります
そしてしっかり食べることです。
食事は、冷やすものを避け、温かいものや体を温める食材を中心に摂りましょう。
食事の基本は野菜を中心とした和食です。
お肉や魚も適量摂ることが大切です。
山芋、自然薯などの山芋類は、胃腸の働きを助け、身体を元気にしてくれます。
味噌汁や野菜スープに居れたり、お好み焼きに入れたり、加熱して食べるようにしましょう。
冷たい飲み物や食べ物、刺身などのなまもの、チョコレートなどの甘いもの、唐辛子などの刺激の強いものは避けるほうが良いでしょう。
明日はストレスタイプの中医学的ダイエットをご紹介します
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