「漢方」で「腎」とはどのようなことを指すのでしょうか。
もちろん私たちの内臓である「腎臓」を指してはいません。
「腎」は二つに分けて考えるとわかりやすいと思います。
ひとつは、親かもらった「生命力」
炎に例えると、「火種」といえます。
もうひとつは、その「生命力」の「勢い」
炎の燃える勢い、火の大きさといえます。
「腎」がないと生きてはいけない。
これが「漢方」でいう「腎」の概念です。
「腎」の大きさや勢いが、どのくらいなのかを問診・年齢などから推測し、
漢方を選んでいきます。
「腎」は親から貰ってきたもので、
日々の生活の中で補えるものではなく、、
使ったら使いっぱなしになるもの
使いすぎない生活が理想ですが、
なかなかそうは実践できないのが私たちです。
ですから「漢方」で補うだけでなく、
「不摂生な生活」「夜型の生活」などは慎みましょう。
お母さんの「腎」が細々としているということは、
子供もそのように産まれてきます。
また、ホルモン分泌の視点から「腎」を考えていくと、
ホルモン分泌の司令塔である「視床下部」、
さらには「視床下部」の刺激を受けて、
性腺刺激ホルモンを分泌する「脳下垂体」なども
「生命エネルギー」を司る場所として
「腎」「腎気」といわれます。
「生殖を司る」という概念があります
私たちの「命」は親からつながれ、子につなぎます。
これが「腎」です。
「腎」の大きさも勢いも受け継がれます。
親から、生きていくための「火と火種」をもらうこと
元気で同じ状態の「火」、
つまり「生命力」を継続させるために「火種」をもらう。
ちょうど消えることなくリレーされる
「オリンピックの聖火」のようなものです。
どちらがよりトラブルを起こしているかを推測していく。
それによって「漢方」を選び、
適切なアドバイスをすることにつながるのです。
「漢方」は、この失ったらなかなか補えない「腎」を補い、
整えることができる唯一の方法なのです
特に、「卵胞を育てる」ことに力を発揮するので、
少々ご高齢になられた方には有効です。
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