皆さん、こんにちは
福岡の国際中医師・子宝カウンセラー
ステキに先生です
昨日は漢方の勉強会がありました
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)についての勉強会でした
以下は勉強会の内容を復習がてらにまとめてみました
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の診断基準についてです
○生理が来ない (揮発月経、無月経)
○血液検査でFSH値がLH値より高い
男性ホルモン値が高い
○卵巣内に多嚢胞が超音波診断で見える
これら全てがある時にPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断されます
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の時に
シベリアレイシを使用しますが
今回はその理由について説明がありました
シベリアレイシは中医学的には次の作用があります
化痰(かたん) 利湿(りしつ) 補腎(ほじん)です
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の場合
卵巣が腫れてホルモンバランスが崩れていますので
痰湿を取り除き、ホルモンバランスを整えるために補腎(ほじん)が必要です
シベリアレイシの薬理的効果は免疫を整えます
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の場合、
小さな卵胞がいつまで消えないという状況です
これは細胞のアポドーシス機能が働いていない事です
シベリアレイシは免疫を整えこのアポドーシスを起こすように働きます
インスリン抵抗性が見られる肥満タイプのPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)
の場合メトホルミンを病院で使うことがあります。
このメトホルミンという薬は糖尿病の時に使われます
簡単に言うとこのメトホルミンはインスリンの働きを良くする薬です
肥満があるとインスリンの効き目が悪くなります
そうする肝臓の中でホルモンの変換が上手に出来ず
男性ホルモンの上昇が見られます
シベリアレイシはストレス性の糖尿病に効果があります
これはシベリアレイシがメトホルミンに似た働きをするからです
以上の様な理由でシベリアレイシをPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の時に使用します
使う量は1日4粒程度です
難しいお話になりましたが
勉強した内容を直ぐに復習すると記憶に残りますね
最近は食べ物が西洋化したこともあり
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方が増えています
これからのご相談にいかしていきたい思います
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