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低体温

西洋医学での診断

通常、私達人間の体温の平均は36.5度くらいと言われ、38度以上になると発熱、37度以上になると微熱などと言われます。
体は体温の変化に対して敏感に反応し、通常の状態の体温を保とうとします。その体温の調節を行っている部位が、脳の中の視床下部と言われるところです。体温が下がってくると、視床下部は体温調節中枢を介して皮膚の血管を収縮させ、熱の損失を減らし、戦慄や筋肉の強直などにより熱の産生を高め、体温を通常の状態に戻し一定に保つように働きます。
しかし、その働きがうまく行われない場合や、熱の損失に対して熱の産生が間に合わないような状況になると低体温という状態が発生します。

では、どこまで体温が低下した状態かと言うと、一般的には、中心体温(直腸温)が35度以下になると低体温と言います。

低体温の原因

  1. 体温調節機能の低下によるもの(アルコール、老人、脳血管障害など)
  2. 甲状腺機能低下症、下垂体機能低下症などによるもの
  3. 海や山での遭難により長い時間寒さにさらされたとき
  4. 生活環境(浮浪生活など)
  5. 薬物中毒により体温調節の変化を伴う場合

低体温の治療

  • 毛布(電気毛布など)をかけ保温する
  • 頸部、大腿部、腋窩などの動脈に保温パックなどを当て復温をはかる
  • 加温された輸液の投与
  • 温酸素の投与
  • 胃洗浄、血液透析などを行う場合もある

漢方での診断

低体温は、免疫力が低下するため、様々な病気の原因となります
女性に多く見られる低体温ですが、食事が疎かだったり、夜寝ていない、ダイエットを繰り返している人に多くみられます。
また、何を食べても太ってしまうという方も多く、ダイエットをする場合は、体重を落とす事を考える前に、まずは体温を正常にすることをお薦めします。

ガンなどの方にも多く、こういった場合は体を温めながら免疫を高めるものとダブルで対応する必要があります。
代謝を活発にするものと、免疫活性のあるものを両方服用する必要がありますね。

低体温は、漢方的にも分析する事が出来ますが、簡単に言うと『冷え』です。
対策としては、冷えを改善するような処方+代謝を活発にするようにミネラル豊富なサプリ+早く寝ること+食事改革によって改善する事が出来ます。

 
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