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乳腺炎

女性のお悩み

西洋医学での診断

乳頭や乳輪などに傷ができた時、その傷口から細菌感染を起こして炎症が起こる場合と、出産後、乳汁がきちんと排出できず乳腺内に溜まり炎症を起こす場合があります。

乳腺炎の原因

  • 細菌感染によるもの。原因菌として挙げられるものは、ブドウ球菌です。他にも連鎖球菌などがあります。
  • 赤ちゃんの乳汁の吸引力が弱いために、乳汁が排出できない場合
  • 乳管が十分に開いていない場合

乳房の構造と働き

■乳房の構造

乳房の構造1
乳房の構造2

乳房は、胸壁の前方にあります。
左右に1つずつあり、女性の場合は成熟すると同時に、膨らみを持つようになります。

乳房の発育に影響を及ぼすものは、卵巣から出る卵胞ホルモンと黄体ホルモンです。このような乳房を構成している部位は、乳頭、乳輪、乳腺葉、乳腺です。

■乳頭

乳房の先端部分を言います。15~20本程度の乳管という管が開口しており、乳汁はそこから分泌されています。

■乳輪

乳頭の周囲を取り囲み、輪状を呈し色素に富んでいます。この部位には、乳輪腺(モントゴメリー腺)、汗腺、脂腺といったものが通っています。

■乳腺葉

乳房内に無数にある乳汁を分泌する部分のことを言います。

■乳腺

乳腺葉で分泌された乳汁は乳細管を通り、乳管、乳頭へ至る部分のことをまとめて言います。

乳房の働き

乳房の働きは、大きく分けて3つの時期(月経期、妊娠期、授乳期)に分けられます。

■月経期

黄体ホルモンが働くことにより月経前の排卵期などで乳房が張ったり、触れると軽い痛みを生じることがあります。

■妊娠期

妊娠をすることにより、授乳する準備期間に入ります。
黄体ホルモンの分泌により乳腺や乳腺葉が増殖され、乳房は更に膨らみを増すようになります。

■授乳期

出産後、赤ちゃんの栄養源として乳汁はとても大切です。乳汁は、下垂体の乳汁分泌ホルモンであるプロラクチンが働き、乳腺葉から分泌されます。また、赤ちゃんが乳頭に吸い付くと間脳から下垂体後葉に刺激が伝わり、そのことによりホルモンが分泌され、乳腺周囲の筋肉が収縮をし乳汁が分泌されます。

漢方での診断

炎症が起こりやすい食生活をしている、つまり、血液が汚れているようです。
まずは食事を改善し、次に血液の汚れを改善してくれるようなものを利用することをご提案しています。

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