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うつを感じたら

西洋医学での診断

うつ病は、気分が落ち込む、何事にも興味がもてない興味が出ない、集中できない、他人と会いたくない、やる気が出ない、同じ事を何度も考えるといういわゆる「ユウウツ」な状態です。この状態では、仕事や対人関係はうまくいきません。そして何事も億劫に感じて、生活行動のスピードが落ち、行動範囲が狭くなります。人によっては、家事や入浴といったところまで億劫になり、いわゆる「だらくさな生活」と「几帳面で神経質」という真反対の2つが入り混じる生活になってしまいます。
本人は「積極的な人生」を望んでいるのに、体はそのように動かないので、がっかりしてしまい自己嫌悪にかられます。

うつ状態の原因

  • 直接の原因
    人間の脳神経で情報を伝達する物質がセロトニンと呼ばれ、このセロトニンが不足した状態うつ病いう(セロトニンが減少したため、脳内を情報がすばやく伝わらない)
  • 他に何らかの原因となっている病気がある(子宮内膜症、子宮筋腫といった病気が考えられる)
  • ストレス
  • 環境の変化
  • 不規則な生活
  • ダイエット
  • 肥満
  • 運動不足
  • 原因となる疾患がある(糖尿病 膠原病などが考えらる)

うつ状態の症状

  • やる気が出ない
  • 朝起きた時、気分がわるい
  • 動くのが億劫
  • 無感動(抗うつ薬等を用いる)

漢方での診断

漢方医学ではうつ病の主な原因は、気力が多すぎて詰まっている(気滞=きたい)、または気力が少なすぎて不足(気虚=ききょ)していると考えます。
東洋医学では、通常全身を巡っている気力が、精神的抑圧からバランスを崩し、その影響で体内の「気」の流れがスムーズに流れなくなり、鬱々とした気分が続いている状態をいいます。

冷えが原因となることが多い

月経不順の原因の多くはお血で、お血が冷え性が原因となります。体が冷える人は、卵巣や子宮の発育が、体が冷える漢方でいう「虚証タイプ」は、経血量が少なくなり、月経の期間が長引きます。生活面では、薄着をやめて暖かくするのが良いでしょう。
漢方医学では、お血を改善したり、ホルモンのバランスを乱すストレスに打ち勝つ体を作ったりして、根本的な体質改善を目的とした治療がなされます。

漢方による体質改善はじっくりと

漢方による治療は、体質の根本的改善を目指すため、治療には時間がかかることもあります。特に月経不順などでホルモン治療を受けている人が漢方治療に転向する場合は、漢方に切り替えても長期の時間がかかることがあります。これはホルモン療法によって、長期間体外からホルモンを補充していると、自分でホルモンを作る能力が減ってしまうことがあるからです。
うつの症状の中では、自分を非常に価値の低いものと考えてしまい、自分の長所を直視できずにいます。まずは少し体を動かして、考え直すことが大切です。

西洋医学と漢方の併用も可能

漢方も西洋医学も、それぞれに長所と短所があり、症状やご希望の治療方法も、人によって違います。薬の効き方も個人差が大きく多様なのが、この症状の特徴です。ご自分のご希望に応じて、併用も可能です。

 
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