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アトピー性皮膚炎

西洋医学での診断

アトピー性皮膚炎は、良くなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎です。
症状は痒みのある湿疹が多く、原因には「体質的なもの」「環境的なもの」とが絡んでいると考えられていますが、まだ詳細はわかっていないようです。

アトピー性皮膚炎は乳幼児期に始まることが多く、乳幼児期に始まったアトピー性皮膚炎が成人頃まで続くこともあり、中には成人になってから始まったという方もおられます。
喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など、他のアレルギー疾患が同時に見られることが多く、伝染性膿痂疹(とびひ)などの感染症、白内障、網膜剥離などもみられます。

アトピー性皮膚炎は、日本国内だけでなく、世界的にも増加傾向にあります。症状や経過には個人差がありますので、治療の効果をみながら、注意深く、根気強く治療する必要があります。

アトピー性皮膚炎を起こしやすい体質

アトピー体質の人が、様々な「アレルゲン(抗原)」と「機械的刺激」にさらされた時に起こる皮膚炎であると考えられていますが、その原因やメカニズムは、まだ詳しくわかっていません。
体質的に皮膚が痒みを起こしやすい主な原因は、以下の2つが考えられます。

  • アトピー素因:生まれつきアレルギー反応を起こしやすい体質
  • 皮膚過敏性:外部からの刺激に対する防御機能が弱い皮膚の状態

アトピー性皮膚炎の原因

  • ダニ
  • スギ、ブタクサなどの花粉
  • ハウスダスト
  • 空中に浮遊している真菌(カビの一種)
  • 犬や猫の垢
  • 昆虫の糞
  • 住宅建材の処理剤
  • 牛乳、卵、大豆、そば、小麦粉などの食物(乳幼児)

痒くなれば、その部分をどうしても掻いてしまい、それが刺激となってますます痒くなります。掻くことで皮膚が傷ついてしまうと、アレルゲンが皮膚から入りやすくなるため、アレルギーの面からも悪化の要因となり、さらに湿疹が悪化するという悪循環が起こってしまいます。刺激のもとは、髪の毛や毛糸のセーター、シャンプー、石鹸、香水などの化粧品、汗、よだれや食べこぼしなどがあげられます。また、ストレスや不規則な生活習慣、食生活の偏りなども、悪化の原因となることがあります。

漢方での診断

漢方では、免疫のバランスを整えることで、改善を目指します。
まずは免疫のバランスを崩している原因を見つけ、それぞれの体質や状態にあった漢方薬を使用しましょう。

アレルギー体質を改善するには、かなりの根気が必要です。効果は、年齢が若いほど早く現れるのですが、症状がひどくなった成人となると、長い期間の服用で少しずつ効果が現れることも多いようです。

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