最終更新日:2022.12.02
最近大流行のココナッツオイル、大人気モデルのミランダ・カーが愛用していることや、テレビでの紹介がきっかけで大大反響ですね。
ココナッツオイルとヴァージンココナッツオイルの違い
大きく分けて「ココナッツオイル」と「ヴァージンココナッツオイル」の2種類があります。
ココナッツオイルは温精製、漂白工程、脱臭工程等の生成過程において大切な良い成分が壊されてしまいます。
それに対してヴァージンココナッツオイルは無精製、無添加、非加熱抽出をしているので体にとても良い成分が壊されず残っているんですね。選ぶときは「ヴァージンココナッツオイル」にしましょう。
便秘の予防改善
今迄の植物油をココナッツオイルに代用する様になって、便秘が解消される方がとても多いです。
ココナッツオイルは小腸にある腸絨毛(小腸の器官の内面をおおう膜から突出した微細な突起のことで、これによって表面積が著しく増大し,吸収などが有効に行われるようにしています。)に浸透して、食品添加物などの化合物による汚れを除去してくれます。すると、小腸が正常に働き出し、便秘解消へと繋がります。
便秘とは、本来は排出されるべき便が、腸内に長く留まっている状態です。
つまり、体に不要な毒素、老廃物が体外に出ずに残っていることによって、吹き出物や肌荒れへと発展してしまいます。
その他にも腰痛、腹部膨満感、食欲の低下などが起こり、精神ストレスへと繋がって気分の落ち込みや、イラついたりすることが多くなります。また、便秘が長期的に続くと大腸ポリープや大腸ガンに発展する可能性があります。腸を快調にして体に老廃物を溜めない様にしたいですね。
その他の効果効能
- 糖尿病の予防
- 心臓血管疾患の予防改善
- 消化吸収不良疾患の予防
- 甲状腺機能の低下の改善
- アトピー改善、ニキビ対策
ココナッツオイルには「ラウリン酸」という免疫強化成分が含まれています。これは母乳にも含まれている成分でアトピーだけでなくインフルエンザや感染症にも有効なんです。
敏感肌やアトピーが原因で化粧水がつけられないなんて方にも、保湿材よりも安全で肌にやさしいココナッツオイルがオススメです。 - 認知症・アルツハイマーの予防・改善
ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸から「ケトン体」ができ、このケトン体が脳のエネルギー源となってくれて、認知症の改善に効果があると言われています。 - 冷え性改善
- コレステロール値を適正にしてくれる
ココナッツオイルには善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らしてくれる効果が期待できます。普通のオイルと大きく違うポイントの一つですね。 - 免疫力を高める
・ラウリン酸を豊富に含むココナッツオイルは免疫力を高める効果が有ります。ラウリン酸は、様々な微生物に対して抗菌作用を持っていて、黄色ブドウ球菌、アクネ菌やヘルペス、インフルエンザ、エプスタイン、バーウィルスなどに効果的です。
・ラウリン酸は母乳にも7%程、含まれていて赤ちゃんの免疫力を高める重要な役割をしています - 活性酸素の除去効果
ココナッツオイルはアンチエイジングにもってこいなんです。
それは、ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸から作られるケトン体には、老化の原因である活性酸素を無害化する効果があると言われているからなんです。 - 虫刺されや擦り傷、やけどのケア
- カンジダ菌の殺菌
- 口内トラブル
- 美肌効果
ココナッツオイルには殺菌作用や新陳代謝を促すミネラルやビタミン類が多く含まれています。 - ヘアケア・頭皮のケア
- ダイエットに効果的
オイルと聞けば“太る”なんてイメージがありますよね。
ですが、ココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸は一般的な植物油よりも消化吸収は約4倍、代謝は約10倍も早く、体に付いている脂肪は燃えやすくなると言われています。
ココナッツオイルは体内でエネルギーになりやすく栄養価が高い。
そして代謝も優れていることから別名「痩せるオイル」とも言われている凄いオイルなんです。
気長にゆっくりと、今までの自身の生活にココナッツオイルを取り込んでいくことをおススメします。