もう少し先ですが、二十四節気の「大雪」です。今年は暖冬なので、雪は難しそうですね。
さて、冬といえば…クリスマス。
クリスマスと言えばローストチキン!
ですが、もともと欧米ではクリスマスといえばこれ!というのはお菓子はあるものの料理はあまり決まっていないようですよ。
伝統的にはターキーのローストや塊ハムのハニーロースト、サーモンや白身魚の料理だったりが並ぶようです。
北欧ではトナカイのお肉だったり・・・
日本のクリスマスはアメリカ文化の影響が強いのでまるごとターキーと見た目が似ているチキンになったのかもしれないですね。
クリスマスは冬至すぎで、寒さも厳しくなってくるのでチキンやラムなどの肉は体を温める力が強く薬膳的にもおすすめなんです。
「鶏肉」には「温中補脾(うんちゅうほひ)」という胃腸を温め、胃腸を丈夫にする作用があると言われています。
又、鶏肉は他の肉と比べコラーゲン、ビタミンAが豊富です。鶏の皮膚組織は水分を除くと70%がコラーゲンと言われており、動物の関節や皮膚に多く含まれるコラーゲンを摂取するには良い素材ですよ!