妊娠力をあげたい
という方皆さまにお伝えしていることがあります。
それは、『早く寝る』ことです。
「寝る時間は遅いけど、7時間は寝ているので大丈夫だと思う」
という方がいらっしゃいます。
しかし、ここで重要なことは、
カラダが疲労回復のために重要な時間である
22時~26時の間にいかに寝ているか
ということなのです。
この時間帯はよくお肌のゴールデンタイムといわれますが、
実は成長ホルモンの分泌が一番深まるときで、
体のメンテナンスなどをしてくれる時間です。
中医学では、
どの時間に休むとどの臓器が元気になるか
という考えがあります。
以前こちらに書きました→漢方の時間割
この中で『子の刻』と言われる午後11時~午前1時は
気血陰陽の転換期とされ、
身体を休めて睡眠をとることは
健康を保つ上で非常に大きな意味があります。
また、ストレスや体内の解毒や修復にに関係してる『肝(かん)』にいい時間帯は、
午前1時~午前3時とされています。
これらのことから、
やはり午後10時~午前3時はできるだけ寝ることが大切といえます
漢方では、
生殖機能や妊娠力に関係する臓器を“腎”といいます。
この腎に力をつけることが、
妊娠力をあげるうえで重要なのです
腎の力は年齢に比例するので、
年齢があがると必然的に衰えてしまいます
衰えるカーブをできるだけ緩やかにしないといけません。
腎の力をあげるためにも、
日常生活でできること。
早く寝る、
無駄なエネルギーは使わない
ということなのです。
漢方も大切ですが、
まずは、11時、遅くても12時までに寝るようにしましょうね
コウノトリさん、妊活の皆さんに早く赤ちゃんを運んでくださ~い
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