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花粉症

アレルギー

2018.11.02

西洋医学での診断

花粉症の原因異物(抗原)で代表的なものとして、スギ花粉が挙げられます。その花粉が空気中を介して、鼻の粘膜や目の粘膜などに付着すると体に防御反応が働き、その花粉から体を守ろうとします。守ろうとすることで、ヒスタミンという物質が放出されます。

ヒスタミンにより神経や血管が刺激され、その刺激により鼻水、鼻づまり、くしゃみといった症状が起こります。
この症状は本当に嫌なもので、花粉症の方には悩みの種です。

鼻づまりで匂いがわかりづらかったり、常に鼻水が出るために、鼻をかむことも多くなり、くしゃみの回数も増えると思います。しかし、この症状に歴とした役割があるのです。

花粉症のイメージ

鼻水の役割は、入ってきた花粉を洗い流し、くしゃみは花粉が体内に入ろうとしているのを吹き飛ばしているのです。それらの症状は、花粉という外敵から体を守る行動なのです。

悪化させる要因としてストレスや食生活、室内環境などが挙げられます。そんな花粉症も一年中症状があるわけではありません。アレルギー性鼻炎の中で、通年性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性鼻炎があります。花粉症は、花粉が飛び交う春頃の季節のみに存在するアレルギーなので、季節性アレルギー性鼻炎に含まれます。

花粉症の治療

<薬物療法>

  • 抗ヒスタミン剤
  • 副腎皮質ホルモン剤の点鼻
  • 抗アレルギー剤の内服
    鼻の過敏性を低下させる働きがあるため、鼻水、鼻づまりといった鼻の症状を緩和させます。
    しかし、この薬の効果がでるまでには時間がかかります。薬効は、服用から約2週間はかかるので、症状が現れる前に服用しなくてはなりません。

<その他>

花粉に接触しないようにするために、マスクの着用などの工夫が必要です。

漢方での診断

漢方では、血液循環を良くすることで、改善を目指します。
鼻づまりなどの炎症やアレルギーは、鼻粘膜がうっ血を起こして腫れているときなどに起こるため、血液の流れを良くすることで、症状が落ち着いた方も多くいらっしゃいます。

適度な運動で血行改善をする

血液循環を良くするには、適度な運動をすることも大切です。運動をすることで、血液の流れが良くなり、鼻づまりの改善に役立ちますし、病気に負けない体力づくりにもつながります。
花粉症の時期に外にでるのがつらい方は、室内で出来る運動を継続して行うと良いでしょう。

食事はバランス良く摂る

最近は、アレルギー疾患の方が非常に増加しており、その原因として、肉類や卵、牛乳などの動物性タンパク質や脂質の多い食事に変化してきたことが、関係していると言われています。
外食やインスタント食など偏った食生活を見直し、色々なものをバランス良く摂るように心がけましょう。

花粉対策について

花粉の飛散量が多い日は外出を控えたり、外出時にはマスクなど花粉対策グッズを着用したり、帰宅時には衣服についた花粉を室内に持ち込まないように、払って家に入るなど、花粉対策を心がけましょう。

 
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