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ネフローゼ症候群

西洋医学での診断

腎臓の働きには、体内の老廃物を濾過し尿を作り、体外へと排泄すること、体内の体液、水分バランスを保つことなどが挙げられます。その中でも、1番大切な働きが老廃物を濾過し尿を作ることです。

心臓から送り出された血液は、腎動脈へ送られ糸球体と呼ばれる部位へと運ばれていきます。その糸球体には毛細血管がありその毛細血管は濾過膜の働きを行っています。 正常に機能している時には、血液中に存在する塩分、カリウム、尿酸、アミノ酸といった老廃物を濾過し尿として体外へ排泄していきます。

失禁の原因

  • 何らかの疾患によるもの(前立腺肥大、膀胱炎、神経疾患など)
  • 括約筋そのものの機能低下や欠如
  • ストレス
  • 骨盤底筋力の低下

失禁の種類と症状

  1. 真性尿失禁
    括約筋そのものの機能低下や欠如、また手術や損傷により外括約筋が損傷を受けるために起こります
    症状は、自分の意志とは別に、尿が漏れてしまいます。
  2. 腹圧性尿失禁(ストレス性尿失禁)
    尿道括約筋がわずかに障害されたために起こるものです。
    症状は咳やくしゃみ、高いところの物を取ろうと背伸びをするといった行動時に尿が漏れてしまいます。
    特徴としては、中年以降の女性に多く見られます。
  3. 急迫性尿失禁
    膀胱炎、頻尿といった疾患に見られるものです。
    症状は、排尿が間に合わないために漏れるといったものです。
    特徴としては女性に多く見られます。
  4. 奇異性尿失禁(蓄尿性尿失禁)
    膀胱には、尿を貯める働きがありますが、貯める一定量に達すると括約筋が限界を超えあふれてしまい漏れてしまうことです。前立腺肥大症による尿閉の一部に特徴的にみられます。
  5. 便失禁
    肛門括約筋が緊張を失い、便を少量ずつ絶えず排泄します。

失禁の治療

軽症の場合には、括約筋を締めるという練習を行います。重症の場合には、手術を行う場合もあります。

「頻尿」の西洋医学での診断

膀胱は、尿を溜め一定量に達すると尿意をもたらします。容量は、約400ml程度です。成人1日の尿量は1500ml~1800mlですから、1日4~6回が正常排尿回数といえます。 頻尿とは、1日の排尿回数が10回以上になることをいいます。

頻尿の原因

  • 膀胱炎、前立腺肥大、尿道炎などにより排尿回数が増えるもの
  • 尿量が増え排尿回数が増えるもの(尿崩症、糖尿病、腎不全など)
  • 膀胱に近い臓器の疾患により膀胱を圧迫し排尿回数が増えるもの(直腸ガン、子宮筋腫など)
  • 心因性頻尿(極度の緊張によるものなど)

頻尿の症状

1日の排尿回数が10回以上ある、膀胱炎、前立腺肥大の場合、夜間頻尿を起こす

頻尿の治療

心因性頻尿の場合、原因となっている事がわかっていれば、それを取り除きます。また、集中できる何かをすることで、尿に関することを忘れるように働きかけます。

原因疾患のある場合は、原因となっている疾患の治療を行います。

漢方での診断

漢方では、尿を漏れないように調節し、締めているのは“腎気”という精力にも似た気の一種と言われています。それが衰えてくると失禁になります。腎気を補って、膀胱をキュッと締められるように、作りを若返らせる事が大事です。

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