来たる2月2日(土)「ビワの葉エキス」づくりを開催します!
このビワ、「薬草薬木の王様」と呼ばれ,
医療が発達していなかった時代より、
病人には欠かせない自然の恵みだったと言われ、
捨てるところがないくらい、果実、葉っぱ、種までも、
余すことなく利用されてきました。
果実は、
もちろん食べておいしいだけでなく、
活性酸素を抑える効能があり、
血液をきれいにして、流れを良くし、
血液を正常なアルカリ性にしてくれる。
種は、
喘息やアレルギーの緩和。
ほかにも、種に含まれるアミグダリンと呼ばれる栄養素は、
がん治療のために研究開発されている注目のビタミンでもあります。
(ただしこのアミグリダンは大量に摂取すると、
中毒を起こす可能性がありますので、
摂取しすぎないようご注意ください)
葉は、
そのまま患部に当て、温められることによって
細胞にまで浸透し、痛みに効くとされ、
神経痛、五十肩、リュウマチ、肘、膝の痛み、
また、打撲やねんざといった運動器疾患に良いと考えられています。
ただ、この枇杷の生のはっぱ自体は、冷蔵庫の中に保存しても、
夏場で1か月、冬でも2~3ケ月しか持ちませんが、
エキスにすれば、半永久的に保存が可能だとか。
そして、今の季節、1月、2月の寒い時期のビワの葉が、
エキスを作るのに一番適しているそうです。
意外に身近にあるものでできる、万能薬の「ビワの葉エキス」
作り方については、次回お知らせいたしますね。